詩生活/詩ハトモダチ
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03/30
かみなりすなわちこえをはっす
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えがおのままでとどこおるあれとかそれとかこれ
これひとつとっても他愛ない全せかいとの錯覚
おそろしいくだらなさで蝕んでゆくにくしみ
どうでもいいしつこい習慣の繰返しの仕草
嗜みは思想ほどこうしょうなものがなく
はんめんきょうほどうつるものもなく
ひていてきなていたいがよどむうち
にくしみをはきだすそうちたちの
あぶらがきれはじめてきていて
ギリギリいう歯ぎしりのおと
よなかの顔面のみにくさと
しらないままでよかった
かかわりはつみぶかく
つねにしろいしろく
うんさんむしょう
のぼるお日様と
雨にぬれた桜
道路に散る
白い花の
あし跡
達の
黒
PR
なつのゆうがたのような気配のする3月のうみぞいのかべに沿って寝そべっている猫の横たえる白いオッポのさきとはなさきをかすめるけせらんぱさらんの放つおもみのようなふざいするじったい。
わたしはただ おもしろくあなたをみている。
こどもがこうねつをだす予感がほんとうに ベルが鳴るように空気をつうじて震動する。いきもののおかしな能力がわたしにもそなわっている。退化だとか真価だとかそんなことよりもああそうかと明らかになるしゅんかんがありそういうしゅんかんがある体感をなによりもいきたい。
おそらくわたしはゆかいにあなたをみていたいだけでかなしいけれど今後もうしんどうすることはない。ちいさな熱をだすかわいらしいいきものがあなたのことを大切におもうぶんだけわたしもあなたのことをそれなりにたいせつにできたらとねがう。
いきもののおかしな能力がわたしにもそなわっている。退化だとか真価だとかそんなことよりもああそうかと明らかになるしゅんかんがありそういうしゅんかんがある体感をなによりもいきたい。
■ 登場人物 ■
A=Alibi(アリビ)
B=Bateau(バトー)
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■先週の土曜日、夜
A:電車の中に何がありますか?
B:アンデルセンの文字と人の顔
A:運転免許は?
B:持ってないけど運転できるさ
それに…ドアがある
A:それはトイレのドアと同じですか?
B:とても似ているけど色が違う
A:玄関のドアはどうですか?
B:どれも同じ
A:入ると右側に何がありますか?
B:有形ではなく無形のもの
A:車は?
B:盗んでくるよ
A:盗むのはイヤじゃない?
B:イヤじゃない
A:車を盗まれたのはわたしよ
B:まぬけめ!
A:おまわりがきたらどうしよう
B:ナポリで拾ったカードで払うよ
A:リラで?
B:なんて最先端!
A:ユーロで?
B:石器時代
A:からかわないで
B:可愛がるよ
A:どんなふうに?
B:こっちへおいで
A:嫌よ
B:甘いパンを買ってやりな
A:誰に?
B:きみの愛するひとに
A:そんなものいらない
B:なぜ?
A:そう思うからだわ
■翌週の日曜日、朝
B:電車の中に何がありますか?
A:禿頭とからっぽのお腹
B:カツラはありますか?
A:ええ、そこいらじゅうに
B:みんなカツラですか?
A:そうでもないみたい
B:こどもがころされますか?
A:ええ、そこいらじゅうで
B:みんななにをしていますか?
A:とてもきずついています
B:みんなきずついていますか?
A:ええ、そうおもいます
B:甘いパンを食べなよ
A:いらない
B:じゃあ買わない
A:買ってよ!
B:誰に?
A:私の愛するひとに
B:そんなもの与えたら罪になる
A:可愛がるって言ったじゃない!
B:こっちへおいで
A:嫌よ!
B:失敬だな!
A:軽蔑するわ
B:わからず屋!
A:分別はあるわ
B:身の程知らず!
A:じょうずね
B:滑稽だ!
A:道化よ
B:元気がいいね
A:有り余ってるの
B:使えばいいさ
A:何を?
B:元気を
A:何のため?
B:世界の為!
A:広すぎる!
B:そうでもないさ
A:そうかしら?
B:少なくとも…
A:少なくとも?
B:カツラよりマシだね
A:そうね
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■ 登場人物解説 ■
*Alibi=現場不在証明
*(question) Bateau=ありふれた問題
A 結局、奔放でワガママなんて言いがかりじゃないの
燃焼する方向の差異と温度差についての非難だわ
B 理解できない事にしか興味がわかないのはなぜだろう
A 存在を浮き彫りにしたがるナルシスト
B 一刻も早く異端児は胎内回帰するべきかな?
A 反骨は才能だわ 怠惰と同じように
B 走り出した構築は建築されていない
A 庭では真鍮の水差しが青く錆び 二度とない景色を増殖している
B 共犯者の笑みをたたえる池の深緑 重油の艶やかな粘着が言語を溺死させ
A 沈黙と言葉は愛人関係にあって
B 鳥瞰している
A 仲良くね
B そう 仲良く
A 溶け合うのは身体だけで充分
B そう 仲良く
A あんなところに草が生えてるわ
B そう 苔も生えてる
A あんなところに雑草が生えてる
B そう 多様性と同一の
なになになあに
わたくしたちが
なくしたものは
みずたまのおか
なになになあに
わたくしたちが
あいしたことは
たいようのした
たいようのした
たいようのした
おなかのなかに
てをいれあって
ぎゅっとつかんで
ひっぱるように
おだんごになって
ころがってゆく
みずたまのおか
そしてちかづく
たいようのしたの
なになになあに
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Je suis Bouton de pivoine
HN:
pivoine
性別:
女性
趣味:
J'aime la lecture,faire des vers et dormir...
自己紹介:
コンニチハ
竹村はなびと申しマス
詩はわたしの日々の断片です
人生においては、詩を愛するよりも、現実を愛することから始めなければならぬ。
もとより現実は常に人を裏切るものである。しかし、現実の幸福を幸福とし、不幸を不幸とする、即物的な態度はとにかく厳粛なものだ。詩的態度は不遜であり、空虚である。物自体が詩であるときに、初めて詩にイノチがありうる。
坂口安吾「恋愛論」より
Ecrire est un acte d'amour.
S'il ne l'est pas,il n'est qu'écriture.
Jean Cocteau
extrait de La difficuluté d'être
竹村はなびと申しマス
詩はわたしの日々の断片です
人生においては、詩を愛するよりも、現実を愛することから始めなければならぬ。
もとより現実は常に人を裏切るものである。しかし、現実の幸福を幸福とし、不幸を不幸とする、即物的な態度はとにかく厳粛なものだ。詩的態度は不遜であり、空虚である。物自体が詩であるときに、初めて詩にイノチがありうる。
坂口安吾「恋愛論」より
Ecrire est un acte d'amour.
S'il ne l'est pas,il n'est qu'écriture.
Jean Cocteau
extrait de La difficuluté d'être
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