詩生活/詩ハトモダチ
ひとけのない家で
静物画が死んだように飾られている
それは自然な存在である
生物はなにかといきいきしてみせる
悪い癖があるのだから
ひとけのない家で
猫が踊っていようと
椅子が恋焦がれていようと
ひとけのない家では
価値があることだとか
価値のないことだとか以前の
自然な存在の仕方だけが
通用している
せかいは色でできていて
境界線などないのだけれど
お絵描きをして
境界線をつくりあげたの
せかいを色であやどるように
虫があつまるような
そおいう
SHIKISAI
虫がかくれるような
そおいう
SHIKISAI
それらは
温度と湿度
くらさやあかるさ
そういうもので
境界線などないのだけれど
[
08/26
conte dormitif
]
いまあなたはたぶんどこかでほんをよんでいて
ねむれないおんなのこのためのおはなしを
かいているとちゅう
そしてほんのすこし休憩している最中で
ほんのすこしおなかをすかしてる
でんわをかけると
すこしかすれた声のお手伝いさんがでて
あなたはやっぱり食事をとる気分ではないから
でんわをきってまたべつのでんわをかけるそれは
はなしをきくのがじょうずなあのこに
ちいさなテーブルの薄暗いお店で炭化した木製のイスに座って
彼女が細い階段をくだってくるのをほら またほんをよみながらまっていて
ねむれないおんなのこのためのおはなしにでてくるねむったままの
ねむれないおんなのこのなまえを考えているようなポーズをとってつける
ねえ こっちをむいたらいいのに
ちょっとした清潔なたべものをくちにはこぶそぶりで ねむりぐすりを ばらまいて
ほらいまあなたはたぶんどこかで ほん をよんでいて
ねむれないおんなのこのためのおはなしを かいて いる とちゅう
おなかをすかせた よっぱらいがすきなおんなのこが
いたずらをしにあなたのおなかから はいだしてくるのよ
彼女がテーブルにつくと あなたがよんできたほんのように
たくさんのページをくりだすでしょう そして
ねむらないおとこのこのねむったままのおはなしがはじまる
ないているような わらっているような おかしなひょうじょうで
ほら いまもあなたはたぶんどこかでほんをよんでいて それは
なつかしい とてもなつかしい きおくをたぐる たくさんのおはなし
あなたはゆりかごでねむっていてとおくのおとをきいているように
とおくのおとはぐうぜんのかさなりあいのようにかさなりあってちんもくのようなフォルムをけいせいしてゆくねむれないおんなのこのためのねむらないおとこのこがおはなしをはじめるとやがてせかいじゅうのねむれないおんなのこたちはねむりにおちてゆくそれは
あたらしいせかいのはじまり
猫 の し た La
皮 膚 の し た N
血 管 の な か Gue
は い り こ ん で De
も ぐ り こ ん で Chat
ムクムクムク 無垢
毛 玉 と 蚤 と 煮 干
C'est comme dans tes bras
渦 巻 く 銀 河 光 年 洗 濯 機
MU si QUE
わ ら い
て の ひ ら
わ た し の う ん め い せ ん
moi j'ai une toute ptite ligne de chance moi j'ai une toute ptite ligne de chance si peu de chance dans la main ca me fait peur du lendemain
ma ligne de chance ma ligne de chance
dis moi chéri ce que t'en penses?
ce que j'en pense, quelle importance
c'est fou c'que j'aime ta ligne de hanche
ta ligne de hanche
*ma ligne de chance;pierrot le fou/JLG
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Je suis Bouton de pivoine
HN:
pivoine
性別:
女性
趣味:
J'aime la lecture,faire des vers et dormir...
自己紹介:
コンニチハ
竹村はなびと申しマス
詩はわたしの日々の断片です
人生においては、詩を愛するよりも、現実を愛することから始めなければならぬ。
もとより現実は常に人を裏切るものである。しかし、現実の幸福を幸福とし、不幸を不幸とする、即物的な態度はとにかく厳粛なものだ。詩的態度は不遜であり、空虚である。物自体が詩であるときに、初めて詩にイノチがありうる。
坂口安吾「恋愛論」より
Ecrire est un acte d'amour.
S'il ne l'est pas,il n'est qu'écriture.
Jean Cocteau
extrait de La difficuluté d'être
竹村はなびと申しマス
詩はわたしの日々の断片です
人生においては、詩を愛するよりも、現実を愛することから始めなければならぬ。
もとより現実は常に人を裏切るものである。しかし、現実の幸福を幸福とし、不幸を不幸とする、即物的な態度はとにかく厳粛なものだ。詩的態度は不遜であり、空虚である。物自体が詩であるときに、初めて詩にイノチがありうる。
坂口安吾「恋愛論」より
Ecrire est un acte d'amour.
S'il ne l'est pas,il n'est qu'écriture.
Jean Cocteau
extrait de La difficuluté d'être
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